椋木さん、研究成果発表会
2023年4月18日(火曜日) 19:30〜21:30 場所:TAKE-SPACE 参加費:無料 昨年度1年間IAMASでファブスペースの現状と未来について研究されていた椋木 新さんの研究成果発表会を実施します! ファブスペースを作りたい方、運営されているかたなどに限らず、こんなこともできたらという意見をお持ちの方はぜひご参加ください。 19:30-20:30 椋木さんの研究発表 20:30-21:30 フリーディスカッション 今回はオンライン中継などしない予定ですが、ご希望が多ければオンライン版も別途相談してみたいと思います。

タイのアートギャラリーTentaclesとの共同イベント開催!!
Online Party – ヾ(・ω・)メ(・ω・)ノ ヽ( ⌒ω⌒)人(=^‥^= )ノ ZOOMやGoogleドキュメントなど、オンラインツールでの活動が当たり前になりましたが、そんな身近なツールを使って遊んでみましょう!! 今回、Tentacles、ファブラボ浜松そして国際交流基金バンコク日本文化センターで、面白そうなツールを厳選。 4回のセッションに分けて、様々なツールを次々と使って遊んでいきます。 【主催者紹介】 国際交流基金バンコク日本文化センターは、新型コロナウイルスの感染が拡大する中でどのように国を超えた文化交流を実施していくかを考え、広く企画を募集しました。このOnline Partyは提案されたプロジェクトのひとつです。 【背景】 Online Partyは、遠隔で協働するためのオンライン・プラットフォームを探索します。 物理的な人の移動が制限される今、私たちはいかにバーチャルで協働できるのでしょうか? 協働を可能にするツールと、その限界がどこにあるかを探ってみましょう。 【内容】 さまざまなアクティビティを通じて以下の項目を検討していきます。 1. 各プラットフォームの利用しやすさ 2. 翻訳機能により生まれるコミュニケーションとミスコミュニケーション 3. 共同制作の実用性と学習曲線(できるようになるまでどれくらいの時間がかかるか) 4. 複数のオンライン・アクティビティによる協働 5. オンライン上の協働が私たちにもたらす経験 6. オンライン上で可能なクリエーションのかたち 【スケジュール】 Online Partyでは、4つのアクティビティを開催します! 1. Chat Party:自動翻訳機能を用いたコミュニケーション(7月15日) 2. Game Party:オンラインゲームで会いましょう!(7月22日) 3. Text Party : Google document上でのテキストコミュニケーション、オンライン共同制作(7月29日) 4. Music Party: 作曲アプリを使った共同作曲♪(8月5日) ヾ(・ω・)メ(・ω・)ノ 【参加方法】 1....
オープンデー再開のお知らせ
2020年6月18日より、オープンデーを下記の通り再開させていただきます。 事前のご連絡をお願いします。 定員は2組とさせていただきます。 時間を18:00-21:00とさせていただきます。 少しルールが増えてしまいますが、ぜひお気軽にご連絡ください! お待ちしております!!
COVID19による5月オープンデー停止のお知らせ
COVID19の影響を受け、2020/5/1-2020/5/31の1ヶ月の間、毎週木曜日18時より実施していたオープンデーを一時休止させていただきます。 ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただけますようお願いいたします。 皆様のご健康お祈りしております。

「光(フォトン)」のこと考えてみよう:第一回TS勉強会
お知らせです! 浜松のFabLabで勉強会を開催します。 秋の夜長。何か新しいことを勉強するのに最適な季節ですね! 金曜夜のイベントですので、ぜひお気軽にご参加くださーい!! ↓ 目的: 異分野のエンジニア達が、互いに専門分野を教えっこするクラブをこれからやろうと思います。 試しに第一回を企画しました。 是非、参加してもらいたいと思います!! きっと、新しい出会いがあるはずです(^^) テーマ:第一回「光検出器」、質問自由 講師:すずきさん 日時:11/17(金)19:00~ 場所:浜松のFabLab →Take-Space http://www.take-space.com/ 教材:光電子増倍菅ハンドブック https://hamamatsu.hpk.co.jp/pmt_handbook_g?_ga=2.267896205.28840080.1507931061-1138524323.1507931061 会費:無料

plant CHICAGO訪問
シカゴ郊外にあるplant CHICAGOに訪問しました。 ここは、シカゴ内から廃棄される資源を再利用しようという実験的な施設です。 施設内には様々な設備、工場があります。例えばアクアポニックス設備です。 水耕栽培に必要な栄養を、循環器させる水のタンクの中で飼育する魚の排泄物から得る仕組みです。

bio CURIOUS訪問
シリコンバレーで有名なSanjoseにあるbio CURIOUSに行きました。 今回は、バイオ3Dプリンタについてのミーティングに参加。 植物から作る3Dプリント材料の実験を見せてもらいました! 新しいオフィスに移ったばかりということでしたが、充実した機材に驚きました。 シリコンバレーという新しい立地のため、ミーティングの参加者も非常にバラエティに富んでいて楽しいひと時でした!

FAN3参加日誌〜まとめ〜
2017年1月12日〜18日までの1週間、インドのMunbai、Pune、Kochiの3箇所を移動して、3度目の開催となる「FabLabAsiaNetworkカンファレンス:FAN3」が開催されました。 その様子を写真と文章で紹介させていただきます。 1日目:FAN3参加日記〜Mumbai編〜 2日目:FAN3参加日誌〜FabLabの原点、Puneへ〜 3日目:FAN3参加日誌〜インド最大のMakerのお祭り「Maker Mela」〜 4日目:FAN3参加日誌〜MunbaiのMakerSpace〜 5日目:FAN3参加日誌〜Kochiセッション〜 6日目:FAN3参加日誌〜FabLab KeralaとインドのFab教育〜 インドの西海岸を、北から南まで旅しながらのカンファレンス。 インドの気候、雰囲気、熱気を感じつつ、1週間歓迎ムードの中とても良い時間を過ごすことができました。 インドのFab文化のこれから、目が離せません!

FAN3参加日誌〜FabLab KeralaとインドのFab教育〜
これでFAN3の全日程は終わりですが、もう1箇所、FabLab Keralaに向かいました。 FabLab Keralaは、Fabのスキルがビジネスに生きると確信し、政府がサポートして作られたLabです。実際に、ここFabLab KeralaでFabAcademyをローカライズした、FabAcademyXのプロルラムを開発中でした。 ラボは、アメリカから輸入した機材でぎっしりと埋まっており、機材、ソフトウェアだけでなく、木材や、電子部品、その他型取りの材料など、マテリアルのストックも非常に充実していました。 インドでは、今まさにMakerMoovementが盛り上がっており、FabAcademy2017の参加者数は、インドだけで43人参加しています。 興味深いことは、この43人の受講生の多くは、企業や個人、行政、財団などからスポンサーとして受講費をサポートしてもらって受講しているという点です。 それだけ、FabAcademyの卒業生に可能性と将来性を感じているのだろうと感じました。 12日〜17日という長い時間でしたが、インドの西海岸の3都市を渡りながら、それぞれのFabLabの取り組みを通して様々なことを感じました。 そして、適正技術、ビジネス、人材開発、教育。 これらの要素のバランスを少しづつ変えながら、それぞれのLabが工夫している姿を見ることができました。 ネットワークに参加するFabLabだけでなく、HackerSpace、MakerSpace、企業が、一丸となってインドを盛り上げようという熱を感じることができ、非常に意味深いイベントでした。 簡単ですが、FAN3の報告とさせていただきます。

FAN3参加日誌〜Kochiセッション〜
さぁ、空港に移動してKeralaに向かいます。 Kerala空港では、到着した飛行機から荷物をトラクターが運んでいました。 空港には自動小銃を持った警備員がたくさん立っており、緊張した雰囲気でした。 Keralaに着いたのは暗くなってからでしたが、ホテル周辺を少し散策すると、観光客向けの四つ手網漁を見学できました。 新しい土地を訪問して、忘れてはいけないのがホームセンター訪問。 インドのホームセンターはこんな感じ。 ここでは鶏よりもヤギの肉を売るお店が多く目につきました。 とても美味しそうなパンを焼くお店も。 この味は日本人も大好きな味! 頭隠して尻隠さず。 道には多くのヤギが歩いていました。 PortLandのRebuilding Centerのような中古建材を売るお店。 ドアとか窓とかちょっと買って帰りたいものが多くありました。 ここがKeralaでのFAN3の会場。 最寄りのFabLabであるFabLab Keralaがオーガナイザーとなって会場の準備がされていました。FabLab Keralaは政府がサポートするFabLabです。 まず目に入ったのが竹でサッカーのゴールを作る青年。 この会場はもともとコーヒー豆を挽く工場だったそうです。なので、このホールの名前も「Mill Hall」となっていました。 イベント中は、メイン会場でプレゼンテーションが続きます。 MCの女の子はノリノリで、最後にはゲーム大会が催されました。 外では様々なラボが持ち寄った制作物を展示。 ココナッツ割機、伸び縮みする杖など「発明品」が目立ちます。 上下に飛び跳ねるような運動を、タイヤの回転に変換する画期的!?な自転車。 現地のベンチャー思考の方々も出展されていて、VRを使ったゲームや、新しいガジェットを使った展示を積極的におこなっていました。 会場から少し離れますが、トディというココナッツから作られるお酒があると聞き、探したところ会場のある市の隣の市でトディショップと呼ばれる場所があるということで足を伸ばしました。 インドでは人目のつくところでお酒を飲むことはあまり好まれないようで、道路脇の小さな薄暗い小屋のお店でした。すでに中では3人ほどの現地の方がしんみりとやっていました。 奥にあるのがタピオカを炊いたもの。出されたトディには不純物が含まれるようで、網でこして注ぎます。 外国人は珍しいようで、取り囲まれてしまいました。。。。その後、一緒に飲んで仲良くなりました。 これがトディの製造工程。。。。と言って紹介されたのはこのプラスチックゴミ箱。 できたトディは、瓶に詰められ保存されます。 お土産までもらい、トディショップを楽しむことができました。 会場に戻ってくると、最後に盛大なドラミング。 かなり白ちょくがありました。 今回、会場となったKochiではこの時期トリエンナーレが開催されていました。 この地域は昔からアーツ&クラフツの運動が活発らしく、街のあちらこちらでアートを楽しむことができました。 一番気に入ったのはこの壁画。矢が壁の穴に刺さっています。 最後にみんなで街を歩き、アートを楽しみます。 ピラミッドまで作ってしまうとは。。。 青空の元、ゆっくりとお絵描き。いいなぁー。 これでFAN3の全日程は終わりですが、もう1箇所、FabLab Keralaに向かいました。

FAN3参加日誌〜MunbaiのMakerSpace〜
3日目はMunbaiの3Dプリント出力サービスの会社と、MunbaiにあるMakerSpaceを見学し、空港から飛行機で次の地Keralaに移動です。 まずは3Dプリントサービスを提供する会社「Think3D」を訪問。 ここは世界各地から3Dプリントサービスの注文を受付け、出力する会社です。 最初にミーティングルームで説明を受けます。 参加者からは、「機材があればどこでもできるサービスなので、もっと人件費の安いところでやった方が良いのでは?」、「他のサービスと違う強みはなんなんですか?」というような質問が多かったように多います。 この会社はジュエリーに強みを持っており、現地のジュエリー職人を多く雇用しているのが強みだということです。 確かに、現状の3Dプリンタは複雑な後処理を求められます。最終的なクオリティも、3Dプリンタの精度に加えて、職人の後処理の技術が大きく影響することを考えると納得できました。 社内は大きく二つのエリアに分かれており、一つは3Dプリンタがズラリと並ぶエリア。 もう一つは、職人が前処理、後処理を行うエリアです。 社員も多く、とても活気のある会社でした。 その会社のすぐそばにあるMakerSpace「Maker’s Asylum」です。 このMakerSpaceは先に訪問したThink3Dが運営しているそうです。日本でも3Dプリント出力サービスを行う会社がMakerSpaceを運営しているのと同じですね。 中はちょっとごちゃっとしていますが、平日の昼間にも関わらず多くのメンバーの方を見かけました。 海外のhackerspaceやFabLabを数多く訪問しているようで、様々な工夫がされていました。 さぁ、空港に移動してKeralaに向かいます。 Kerala空港では、到着した飛行機から荷物をトラクターが運んでいました。 空港には自動小銃を持った警備員がたくさん立っており、緊張した雰囲気でした。

FAN3参加日誌〜インド最大のMakerのお祭り「Maker Mela」〜
そんなこんなで2日目のVigyan Ashram訪問は終了。続いて3日目はMunbaiで行われたMaker Melaに参加。 まず目についたのがMaker Autoという3輪式の移動MakerSpace。リキシャと呼ばれるインド中で走っている車両を改造したものです。荷台には、各種工具と折りたたみテーブルを積み込んでおり、各地に行って子供向けのワークショップを開催する予定だということです。 とてもコンパクトに積み込まれており、完成度は高かったです。日本でもこの車両が公道を走れると面白いなと思いました。 会場では、MakerSpaceの出展も目立っていました。インドでもMakerSpaceは増えてきているようです。コワーキングスペース、共同工作機器、低年齢向けのMakerクラスの運営で回してくモデルが定着してきたことを確認できました。 多くの展示がある中、気になったのが光る細菌のプロジェクト。いろいろと聞きたいことがあったのですが、詳しいことは秘密だと言われてしまい少し残念です。 Maker Melaのイベントの中で、第4回目のFabLab Asia Network、FAN4の開催場所の発表がありました。次回はベトナムです! ベトナムも国内に数カ所のFabLabが存在し、活発に活動しているようです。 フィリピン、台湾、インドと行われた3回の会議は、主催者によって国の文化や状況などを知ってもらう工夫がたくさん組み込まれていました。開催地決定のプレゼンの中で、ちょっとワクワクするような写真が映し出されました。 これは楽しみですね! そして、Maker Mela最後は踊り倒して終了。みんな若いのもあってすごい熱気でした。 途中で抜けようとしても、なんども連れ戻され。。。インドの洗礼を受けた気がしました。 ちょっとインドの列車の様子を紹介。 よくテレビで見ていた、ドアの無い電車。実際に体験してみましたが、想像以上に危険でした。。。電車へ飛び乗ること、ドアから身を乗り出すこと、屋根に登ることはしないようにしようと身をもって学びました。 Maker Melaの出展ブースの準備の様子。 ブースの骨組みは竹で組まれていました。その肉厚が厚かったのが気になりました。 場所が違うと、手に入るマテリアルも違うなぁと。