2014年12月4日に浜松市立西都台小学校で、PCクラブの児童20名に対してデジタルファブリケーション講座を実施してきました。

児童は、3、4、5年生から希望する男女で、年間4回に分けてデジタルファブリケーションとは何かと言う所から実施しております。

今回は、今年度3回目の訪問と言う事で、児童もリラックスした雰囲気で行うことが出来ました。

今回のトピックスは「3D」です。
3Dプリンタとは、3Dデータとは、どうやって作るのか、どうやって出来ているのか。。。

まずは、今回の特別協力企業「i.materialise」様から提供頂いた3Dプリントサンプルを児童に見てもらいました。3Dプリントの様々な素材がある事、データを忠実に再現している事を感じてもらいました。

また、このようなサービスがあるということを知ってもらい、3Dプリンタを購入しなくても高品質な3Dモデルを手にする事が出来るんだよという事も知ってもらえました。

続いて、浜松の地元企業でもある「ローランドDG」様から自社の最新3Dプリンタ2台を持ち込んで頂き児童に見てもらいました。

3Dプリンタの仕組みも社員の方に詳しく解説していただきました。
高性能な3Dプリンタの出力サンプルを見て、「これほしいーーー!」という声も児童からたくさん聞こえてきましたので、クリスマス前と言う事もありサンタクロースへお願いに「3Dプリンターが欲しいです」と書かれるとおもしろいなぁ。^^

最後には3Dスキャンについても触れ、ご担当の先生を3Dスキャンして 盛り上がりました。

今回は、ほとんどが聞いてもらう座学形式になりましたが、最後まで児童の目が輝いていたのが印象的です。
おかげで、講座を行った我々ファブラボ浜松テイクスペースのメンバーにとっても貴重な時間になりました。

次回は、「プログラミング」についての講座になりますが、scratchというプログラミング言語に触れてもらいます。次の訪問も児童達にとってよい経験になるように組み立てて行きたいと思います!